Xiaomi 15 Proや緑のUltra、折りたたみからEVまで。日本のXiaomi Storeでも売ってほしい製品(スマホ沼)

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山根康宏

山根康宏

香港在住携帯研究家

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日本にも遂にシャオミのお店「Xiaomi Store」が埼玉県のイオンモール浦和美園店に開業しました(1日店長をやらせていただきましたが、その感想はまた別の記事で)。ズラリと並ぶシャオミのスマートフォンや家電などのIoT製品を見ると、まるで海外のシャオミの店舗にいるように感じられます。

日本の店舗のグランドオープンの前々日、私は上海のXiaomi Storeを訪れました。さすがは本国で、日本では売っていない製品も数多く展示されていました。

まずは「Xiaomi 15 Pro」。「Xiaomi 15」のサイズを大きくしたモデルで、画面は6.73インチ 3200 x 1440ピクセルと「Xiaomi 15 Ultra」と同等、カメラは5000万画素トリプル仕上げですが望遠が5倍になっています。バッテリーは6100mAhに大型化。

リキッドシルバーもあります。並べるとひと回り大きいのがよくわかります。

Xiaomi 15 Ultraは緑色のツートンカラーモデルがあります。クロームシルバーと比べてこちらも味わいのあるカラーリング。

ちなみに中国のXiaomi 15 Ultraの広告はこちらです。

日本にも欲しい折りたたみモデル「Xiaomi MiX Fold 4」と「Xiaomi MIX Flip」。2024年7月発売なので、そろそろ後継機が出てくるころ。日本にもお店ができたことですし、新機種が出たら展示だけでもしてほしいです。

Xiaomi MIX Flipは4インチの大型アウトディスプレイを搭載。AI端末としても使いやすそうです。

そして話題の電気自動車(EV)である「SU7」。スポーツカーの「SU7 Ultra」の展示はさすがに無かったのですが、このカラーは2025年のお正月限定色。

EVの日本販売は法規制などさまざまな障壁がありますが、イオンモールのような大規模ショッピングモールであれば、展示できるスペースを確保できるかもしれません。数年後にはSU7が日本で販売される日がくるかもしれないですね。

ちなみにイオンモール浦和美園店のグランドオープン日には時間限定でSU7 Ultraのミニカーの展示もありました。今後、不定期ながらお店に展示されるかもしれません。Xiaomi 15 Ultraのカメラテスト用にもぜひ常設してほしいものです。

上海の店舗には、ほかにもスマートホームやIoT製品が多数展示されています。日本の品ぞろえはこれらのまだ数分の一程度。つまり今後、日本のXiaomi Storeでも取扱製品がどんどん増えることが期待できます。今後、日本にどんな製品が投入されるのか、楽しみです。

《山根康宏》

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