5月25日早朝のPlayStation Showcaseで、Beat GamesがPS VR2版『Beat Saber』の配信開始を発表しました。初代PS VR版を購入済みのプレイヤーは無料でアップグレードでき、追加コンテンツも引き継ぎ可能です。
さらに伝説のロックバンド「クイーン」の楽曲を収録した『Queen Music Pack』も発表しています。
『Beat Saber』は、左右の手に持ったモーションコントローラーを光の剣に見立て、前方から音楽にあわせて迫るブロックをバサバサと切り捨てていく爽快感あるVRゲーム。PS VRほか主要なVRプラットフォーム向けに配信しており、2018年のアーリーアクセス版から2021年2月までの間だけでも400万本を売り上げた人気作品です。
新たに発表されたPS VR2版は、スクリーンショットを見ただけではPS VR版との違いはほとんどわからないものの、パフォーマンスの向上をうたっています。
PS VR2版『Beat Saber』のリリースに合わせて登場するQueen Music Packでは、バンドメンバーのシルエット、1曲ずつ異なる美しいライトショーが用意され、Arc & Chain Notesといった最新のゲームメカニクスも導入します。
『Queen Music Pack』収録曲は以下のとおり
● Another One Bites the Dust
● Bohemian Rhapsody
● Crazy Little Thing Called Love
● Don’t Stop Me Now
● I Want It All
● Killer Queen
● One Vision
● Somebody to Love
● Stone Cold Crazy
● We Are The Champions
● We Will Rock You
ほとんどが大ヒットした映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサントラにも収録された楽曲ながら、ハードロックナンバーの「Stone Cold Crazy」や「I Want It All」「One Vision」が含まれるのはファンには好印象なところでしょう。
もっとコアなファンとしては、アルバム『クイーン II』のブラックサイド オープニング曲「Ogre Battle」や、アルバム『華麗なるレース(A Day at the Races』の「The Millionaire Waltz」、後期クイーンの隠れた名曲「The Invisible Man」あたりも難易度高めでプレイしてみたいものですが、この楽曲パックが売れれば、もしかしたら第二弾のリリースもあるかもしれないし、ないかもしれません。
ちなみに、『Queen Music Pack』はSteam版やMeta Quest版など、他のプラットフォームでも購入できます。そちらをお持ちの方も是非お楽しみください。