Windows 11の「ペイント」大進化。26日に画像生成AIや背景除去、レイヤー機能を含むアップデート配信

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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米マイクロソフトは9月21日(現地時間)に開催したスペシャルイベントで、26日にWindows 11の最新アップデートを行うと発表しました

その中には、標準搭載アプリ「ペイント」に生成AI機能「Cocreator」のプレビュー版を搭載するほか、背景除去やレイヤー機能が追加されることも含まれています。

まだ公式にはCocreatorの詳細は明かしていませんが、Windows LatestはでOpenAIの画像生成AI「DALL-E」とBingを使った画像生成機能をテスト中だと報じていました。同様の機能は、すでに「Bing Image Creator」としても提供中です。


また、先行テストプログラムWindows Insider向け最新版には、「作りたいものを指示してください。“森の中を歩く猫”や“葉っぱでできた家”などを試してください」との文字列が見つかったとの報告もあります。

また背景除去も、すでにWindows Insider向けアップデートで先行して提供されています。


レイヤー機能の追加も、透過PNGのサポートと同時にWindows Insider向けに配布済みです

レイヤー機能とは、複数の階層(レイヤー)を重ね合わせて1枚の画像を表現する手法のこと。Photoshopなど画像編集機能でお馴染みの機能ですが、ペイントでもレイヤーの表示/非表示や複製、レイヤーの結合ができるようになります。

そして透過PNGは、透明部分を含むPNG画像のこと。シングルレイヤーで作業している場合は、キャンパス上では透明部分が市松模様で表示されます。ただし透過PNGについては、今回のアナウンスでは言及がありません

ほか、26日のアップデートではSnipping Toolも更新され、「写真」アプリに背景ぼかし機能が追加されます。


《Kiyoshi Tane》

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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