Google、Pixel 8シリーズの修理用パーツを7年間入手可能にすると約束。米国ではiFixitが販売か

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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Googleは、新型スマートフォンPixel 8およびPixel 8 Proにつき7年間ものOSアップデートを保証しています。今後、7年間はOSの追加機能(旧モデルでは一部に限定される可能性あり)やセキュリティアップデートの恩恵を受けられることになります。


では、数年後にディスプレイ修理やバッテリー交換などが必要になった場合はどうなるのか。それに対しGoogleは、スペアパーツも7年間入手できると述べています。

Googleの製品管理担当ディレクターであるSoniya Jobanputra氏は、Android Authorityに「部品は7年間、入手できます。それは7年間の保証をするというコミットメントの一環であり、お客様がハードウェアを長くお使い頂けるようパーツを用意する必要があります」とコメントしています。

それ以上の詳細は述べていませんが、米修理業者iFixitはGoogleの公式パートナーとして、Pixelシリーズの修理用パーツを米国などで販売しています。記事執筆時点でも、2017年発売のPixel 2から最新モデルまで、全機種のパーツを販売中であり、Pixel 8シリーズも同じ扱いになる可能性が高いと思われます。

なぜ、7年間という長さなのか。米カリフォルニア州ではまもなく「修理する権利」、つまりユーザーがハイテク製品を自力で修理、あるいはサードパーティの修理業者に依頼する権利に関する法律が成立する見通しです。

この法律では、100ドル以上の製品が製造された最終日から、少なくとも7年間はスペアパーツ(および工具やマニュアル)を提供することが企業に義務づけられます。施行されるのは2024年7月1日からですが、Googleは先手を打っているようです。


《Kiyoshi Tane》

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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