HUAWEI FreeBuds Pro 3発売。ケース・イヤホン本体が小型になってANC性能が50%向上、通話品質も進化

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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ファーウェイ・ジャパンは10月17日、完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds Pro 3」を発売しました。価格は2万8800円。

名前の通りに2022年に発売されたHUAWEI FreeBuds Pro 2の後継機で、HUAWEIの完全ワイヤレスイヤホンとしては最上位に位置付けられるモデルです。


前モデルと比べてケースサイズが4.5%コンパクトになったほか、イヤホン本体も約5%軽量化され約5.8gに。

スティック部分の形状も見直され、ピンチやスワイプ操作がしやすいようにくぼみが付けられています。

イヤーチップは従来のS/M/Lに加えて新たにXSサイズも追加。スマートフォンアプリのHUAWEI AI Lifeを使用して、最適なイヤーチップサイズを見つけることが可能です。

中低域を担当するダイナミックドライバーと、高音域を担当する独自開発のマイクロ平面振動板ドライバーのデュアルドライバーを搭載。低音は14Hzから、高音は48kHzまで発することが可能です。

音質面では、LDACコーデックに対応しており、HWAおよびHi-Res AUDIO WIRELESSの認証を取得済み。最大990kbpsの伝送ビットレートに対応します。

また、外耳道の構造や装着の状態を自動で検知し、リアルタイムでEQを調整。音量を調整する場合にも最適なサウンドレベルとEQ設定を適用します。もちろん、アプリから好みのEQ設定を行うことも可能です。

ANC性能も進化しており、あたらしいインテリジェント・ダイナミックANCは、HUAWEI FreeBuds Pro 2と比べてANC性能が約50%向上しています。

3つのマイクに加えて、骨伝導VPUセンサーを採用。音声通話やビデオ通話時のユーザーの声の集音能力が2.5倍に向上したほか、マルチチャンネルディープニューラルネットワークアルゴリズムが周波数帯域ごとに異なる環境ノイズを識別。風ノイズキャンセリング性能が80%向上したほか、環境ノイズキャンセリング性能が約5dB向上し、よりクリアな音声で通話が可能となっています。

バッテリー持ちはANCがオンの場合、イヤホン単体で約4.5時間、充電ケース併用で最長22時間。ANCがオフの場合は、それぞれ約6.5時間と最長31時間となります。

カラーは、セラミックホワイト、グリーン、シルバーフロストの3色展開です。



《山本竜也》

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