聴こえるメガネ HUAWEI Eyewear 2、OWNDAYSモデル発売。4スタイルx2色、店頭でも買えます

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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メガネのOWNDAYS(オンデーズ)が、「聴こえるメガネ」ことHUAWEI Eyewear 2のコラボモデル、「OWNDAYS × HUAWEI Eyewear 2」を発売しました。

すでに予約を受け付けていたオンライン直販のほか、一部店頭でも試してそのまま購入できます。


HUAWEI Eyewear 2は、昨年国内で発売され人気商品となったBluetooth イヤホン・マイク一体化メガネ HUAWEI Eyewear の新モデル。


メガネそのものの形状でありながら、ツル部分にスピーカーとマイクを搭載し、耳をふさがないオープンイヤースタイルで音楽やゲーム、通話に使える製品です。

HUAWEI みずから販売する2モデル、ウェリントン型ハーフリムの「ブラック」は11月9日、「チタニウムシルバー」は11月以降発売ですが、OWNDAYS コラボの4スタイル2色の計8モデルは一足先に11月3日から購入できます。

昨年のEyewear から変わったのは、まずバッテリー駆動時間が大幅に改善したこと。ツルが細く全体に軽く、一般的なメガネにさらに近づいたこと。

HUAWEIモデル(ブラック)

昨年モデルも音楽再生で6時間と必ずしも短くはなかったものの、着脱するイヤホンと違いメガネなので1日中かける使い方も多く、接続したままの待機時間でいつの間にか残りが少なくなりがちでした。

新型は音楽再生で約11時間、通話約9時間、待機4日間、着用した現実的な使い方で22時間に伸び、再充電の手間が大きく減りました。

左が昨年モデル、右がEyewear 2

充電周りでは、勝手に外れやすかった磁力式コネクタが強く外れにくくなり、10分で3時間駆動の急速充電にも対応。

前年モデルを使っているユーザーならばまさに不満点を解消してくるアップデートです。

そのほか、音の出力も30%増しで高音域は16kHzまで再生できるようになったほか、オープン型の原理的に難しい低音も向上しています。

オープン型でありながら音漏れを軽減する逆位相アルゴリズムもアップデートし、従来より周囲に聞こえにくくなりました。

オンデーズ版もファーウェイ版も性能は同一。ケースも同じ、三角柱型で平らに畳めるものが付属します。

オンデーズ版は各フレームに合わせて、別売りで磁石式のクリップオンレンズも用意しており、サングラスとしても使えます。

細かなデザインの違いとしては、HUAWEI版はツルの外側、前よりの目立つ場所に「HUAWEI」とブランドロゴが入っているのに対して、オンデーズ版は着用すると見えない内側にある点など。

オンデーズではメガネ屋なので一般的な視力矯正の範囲であればその場で度付きレンズを作れますが、ファーウェイ版を買っても、オンデーズで使える交換レンズ割引券が付属します。


《Ittousai》
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