週明けより、PlayStation Networkのアカウントが突然停止され、これまでにオンラインで購入したゲームがプレイできなくなったと報告するユーザーが多数現れています。
心当たりがないにもかかわらずアカウント停止処分にあったあるユーザーは、掲示板サイトReset Eraに「このアカウントは、PlayStation Networkの利用規約およびユーザー契約に違反したため、サービスから永久に停止された」とのメールが届いたと報告し、そのメールには異議の申し立ても受け付けないと記されていることもあって「狼狽している」と述べています。
同様の報告は各種SNSやRedditなどにもあがっており、少なくとも数十人以上が同様の通知を受け取った模様です。
上記の報告にもあったように問題は、12月5日に施行される「PlayStation Network利用規約の改定」に前後して発生しています。やはり、この切り替えの際に、システムが何らかの理由でユーザーを規約違反と誤検知(または、正しく検知)した可能性が高そうです。
ソニーはこの問題について公式に発言しておらず、PlayStationのサポートページにも対処方法などの記載はありません。ただ、記事執筆時点では、問い合わせが混雑するなか、なんとかソニーとの連絡が取れたユーザーが、アカウント復旧に成功したと報告する例も出てきています。
もし、学校や仕事から帰宅して自宅のPlayStationのPSNアカウントが停止されているのを発見したとしても、とりあえずは落ち着いて、しばらく復旧を待つのが良いかもしれません。