マイクロソフト、CopilotアプリをGoogle Playストアで配信開始

テクノロジー AI
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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Microsoftが、AndroidのGoogle Playストアで「Microsoft Copilot」アプリの配信を開始しました。

Microsoftからは配信開始の発表などは特になく、ひっそりと公開されています。一般配信開始の日時と必ずしも一致するわけではありませんが、最終更新の日付は12月19日。

CopilotはOpenAIの生成AI技術をもとにマイクロソフトが提供する会話型アシスタント。Windows やBingをはじめ各種サービス・アプリに組み込まれてきました。

スマートフォンで使えるアプリとしては、2月にモバイル向けのBingやEdgeブラウザがリリースされていますが、今回のアプリはCopilotだけを切り出したものとなっています。


いずれのアプリも無料で利用可能。基盤のAIモデルとして、OpenAIのGPT-4とDALL・E 3をサポートしているのも同じです。チャットで質問をしたり、画像を生成したり、メールなどの下書きを作成させたりできます。

最新AIモデルのGPT-4は、OpenAIのChatGPTサービスでは月額制のChatGPT Plusに加入しなければ使えませんが、Copilotでは無料で利用できます。

▲左から、Bing、Edge、Copilotの画面。基本的に同じもののようです

Microsoftは、11月にBing ChatのCopilotへのリブランディングを発表。ただ、CopilotアプリやEdgeのCopilot機能には、「Bingを使用」「with Bing Chat」と記載されており、まだ完全にはリブランディングが進んではいないようです。

なお、執筆時点ではiOSアプリはリリースされていませんが、BingやEdgeはリリース済みであることから、Copilotも近いうちに登場して不思議はありません。


《山本竜也》
山本竜也

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