ついにやってきた日本人対話型ポッドキャスト量産システム。NotebookLM使えばなんでもポッドキャストになる(CloseBox)

テクノロジー AI
松尾公也

テクノエッジ編集部 シニアエディター / コミュニティストラテジスト @mazzo

特集

Google NotebookLMには、PDF、テキスト、YouTubeなどを読み込んで、その内容についてリアルな対話ポッドキャスト解説を生成する機能があります。

2024年9月11日にローンチした時点では英語でしか使えなかったのですが、4月30日、ついに日本語対応しました。

早速試しました。

ネタ元にしたのは、一緒にポッドキャストをやっている散財小説ドリキンの最新YouTubeエピソード。

このURLをNotebookLMにソースとして入力すると、概要が表示され、その内容についてチャット形式で質問できるようになります。すると、右上に「音声概要」という表示がされます。そこで生成ボタンを押すと、男女二人のポッドキャスト的会話形式で、音声による解説が生成されるのです。特定の方向性を指定するなどのカスタマイズも可能。

今回は、カスタマイズ無指定で生成しましたが、6分24秒の音声が、5分ほどで出来上がりました。

Midjourneyで適当なサムネをつけて動画にしてみました。もっと凝ったことをしようとしたら、それぞれをリップシンクしてリアルな動画コンテンツに見せかけることも可能でしょう。

ちなみに、彼にFMVですっごい軽いノートがあるよ、とお勧めしたのは筆者です。

そんな筆者はAmazonで4万円のWindowsノートPCを買いました。940グラムだそうです。あからさまに怪しい物件ですが、どんなものか、今日届くので楽しみです。


20日ほど前には英語版ポッドキャストを使っていましたが、これも日本語化してやってみますね。


以前のNotebookLMプロジェクトから、英語版の音声概要を削除し、生成し直すと、今度は日本語版になりました。

《松尾公也》

松尾公也

テクノエッジ編集部 シニアエディター / コミュニティストラテジスト @mazzo

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