ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(CfA)のAkos Bogdan氏率いる研究チームは、NASAのチャンドラX線観測衛星とジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)を使った観測から、約132億年もの彼方に存在する超大質量ブラックホールを発見しました。
NASAが、9月に探査機OSIRIS-RExが小惑星ベンヌから持ち帰ったカプセルの内容物について発表し、大小様々な岩石上の物質が、特に水と炭素を含む化合物に富んでいることを明らかにしました。
NASAの月周回探査機Lunar Reconnaissance Orbiter(LRO)が、8月19日に月面に衝突したとみられるロシアのルナ25号の衝突現場を発見しました。
NASAは、2022年に次世代宇宙服の開発を発注したAxiom SpaceとCollins Aerospaceの2社に対する契約を拡大することを発表しました。
1977年に打ち上げられたボイジャー2号は、地球から200億km以上離れた星間空間を飛行していますが、現在も科学機器を用いて取得したデータを我々の元へ送り続けています。
2か月のあいだに2件の冷却水漏れが相次いだ、ロシアのソユーズ宇宙船およびプログレス補給船に関して、ロシア当局は製造上の欠陥である可能性がないかを調査しています。
アリゾナ州立大学の研究者が、NASAの火星探査ローバーCuriosityに搭載される中性子分光計機器などによる分析から、火星の大地に宝石の一種であるオパールが含まれているのを発見しました。
NASAは、民間宇宙船を使い、低下してきたハッブル宇宙望遠鏡の軌道を押し上げる可能性について民間企業からのアイデアの情報提供依頼(request for information:RFI)を開始しました。受付期間は2023年1月24日までとなっています。
NASA/ESAの火星探査ローバーPerseverance(パーサヴィアランス)が、将来の火星サンプルリターン計画に向けて地表の岩石サンプルのパッキングを開始しました。記事執筆時点ですでに2つめの容器への梱包を終え、それぞれ地上に配置しています。
有人飛行用に設計された宇宙船が到達した最も地球から遠くに到達した記録はこれまで、アポロ13号の司令船「Odyssey」による、地球から40万171kmの地点でした。
11月16日、NASAがアポロ計画以来の月面有人探査を行うアルテミス計画の第1弾となる、Artemis Iミッションの打ち上げを実施しました。
NASAの太陽観測衛星SDO(Solar Dynamics Observatory)が、まるで太陽が笑っているかのようにみえる写真をハロウィーンを前にした先週水曜日に公開しました。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、新しい画像を公開しました。新作は、星々が続々と生まれているとされるわし星雲にある「創造の柱(Pillars of Creation)」です。
Google Arts & CultureとNASAが、拡張現実(Augmented Reality:AR)技術を使用して太陽系の惑星や月、宇宙船などの3Dモデルを体感できる特設サイトをオープンしました。