ケータイライター/ジャーナリスト
慶應義塾大学卒業後、新卒で出版社の宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で執筆、コメントなどを行う。ケータイ業界が主な取材テーマ。
イベントを取材したあと、すき間時間を使って自分用のiPad Proを購入しようと画策していましたが、5G対応のセルラー版を選択した時点で価格が20万円を超え、ポチるのを躊躇してしまいました。
KDDIは、povo2.0の新たなトッピングを導入しました。1つ目が、「データ使い放題(7日間)12回分」。もう1つが、「300GB(90日間)」というトッピングです。
楽天ペイメントが、楽天ペイのアプリに楽天ポイントや楽天Edyを統合していく方針を明かしました。楽天グループが展開するフィンテックサービスの入口として、バラバラになっていたポイントや電子マネーを、コード決済の楽天ペイに寄せる格好。合わせて、夏にはポイント還元率を変更し、楽天キャッシュへのチャージが重視されるようになります。
ソフトバンクは、ライカカメラ社が全面監修した「Leitz Phone 3」を発表しました。同シリーズは、カメラだけでなく、筐体デザインにまでライカが手を加えているのが特徴。カメラのみを共同開発しているAQUOS Rシリーズとは、その位置づけが異なります。
4月11日に、日本版の「Galaxy S24」「Galaxy S24 Ultra」が発売されます。同シリーズは、グーグルの「Gemini」をAIモデルに採用した「Galaxy AI」が最大の特長。Galaxy AIの中でも、筆者が特に注目しているのはボイスレコーダーの文字起こし機能です。
3月26日に、MVNOとしてIoT向けプラットフォームを手がけるソラコムが、東証グロース市場に上場しました。そのビジネスモデルや業績への評価は高く、本稿を執筆している28日も前場はストップ高に。870円だった公開価格に対し、28日の終値で1773円をつけており、すでに株価は2倍以上に上がっています。
ドコモは、新料金プランの「ドコモポイ活プラン」を発表しました。まず、4月からahamo大盛りを対象にした「ahamoポイ活」がスタートし、夏から秋にかけて無制限プランのeximoにも「eximoポイ活」が加わる予定です。eximoに関しては詳細が決まっておらず、開始時までにahamoポイ活の反響を踏まえつつ、中身を確定していくと言います。
中国メーカーのZTEは、ZTEジャパンを通じて傘下のnubiaブランドを、オープンマーケットに本格展開していくことを表明しました。その第一弾として、「nubia Flip 5G」と「nubia Ivy」の2機種を、3月14日に発売しています。前者は、2月にスペイン・バルセロナで開催されたMWC Barcelona 2024で発表されたばかりの端末。ZTEとして初の縦折りフォルダブルスマホになります。
3月8日ドコモは、同社オリジナルモデルを2機種発表しました。と言ってもどちらも一般的なスマホではなく、ターゲット層を絞ったスマートウォッチ型のキッズケータイと、据え置き型の見守り端末。前者は「キッズケータイ コンパクト」。後者は「ちかく」という名称で、2機種とも、スマホと比べても一風変わった形態をしています。
MVNOの老舗中の老舗として知られる日本通信が、2月14日にドコモとの音声接続に合意したことを発表しました。現時点では、日本通信の申請をドコモが受け入れた段階にすぎず、日本通信がサービスの提供を始めるのは、2026年になる予定。この新たな形態を、同社は「ネオキャリア」と呼びますが、ではいったい何がどうなるのかを解説します。
新たに家族割引の「最強家族プログラム」を始める楽天モバイル。それぞれ割り引かれる料金は110円と少なめですが、導入の狙いは、割引額というより、ユーザーの心理的なハードルを下げるところにあるようです。
2月6日に緊急開催された記者会見で、KDDIはローソンの株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表しました。現在のローソンは、三菱商事が50.1%の株式を持つ連結子会社という位置づけですが、TOB後は、三菱商事とKDDIで50%ずつの株を持ち合う形になります。三菱商事の単独経営から、三菱商事とKDDIの共同経営体制に移行するというわけです。
昨年末からウワサされていたというより、自らポロリしてしまっていたドコモの「d払いタッチ」が、ついにサービスを開始しました。「d払い」という名称ではありますが、これはiDを使った非接触決済。クレカのタッチ決済とも紛らわしい印象はありますが、NFCではなく、FeliCaを使っています。現在、ドコモは「d払い(iD)」として、FeliCaを使った決済サービスを提供していますが、これを4月以降に順次終了して、以降はd払いタッチに一本化していく方針を示しています。
ドコモは、同社が取り組む先進技術をお披露目する「docomo Open House'24」を1月17日、18日の2日に渡って開催しました。ドコモは次世代通信方式の6Gを見据え、無線技術だけでなく、さまざまなユースケースの開拓に取り組んでいますが、その1つとして、「味覚の共有」ができる技術を開発。イベントの目玉として、これを展示しました。筆者も、この技術を体験できたので、そのレポートをお伝えします。