
OpenAI、ChatGPTの新バージョン「GPT-4o」を発表。無料ユーザー向けにも提供、感情豊かな音声で応答、歌いながら回答も
OpenAIは5月13日(米国時間)、オンラインでSpring Updateイベントを開催。その中で、フラグシップとなる大規模言語モデル「GPT-4o」を発表しました。APIでの提供も行い、現行のGPT-4 Turboと比べて2倍高速、価格は50%安価に、レートリミットは5倍に拡張されています。

Pika、RunwayMLなど動画生成AIサービスを同一プロンプトで比較した結果。OpenAI Soraでも実際は膨大なガチャと後編集
動画生成AIにまつわる最新の話題をお届けしている、この短期連載。今回は、(おそらく)世界中のAI動画クリエイターたちが使ってみたいと考えているOpenAIのSoraによる映像制作が、そんなに簡単なものではないという裏話と、複数の人気動画生成AIに同じプロンプトで動画を生成させて比較してみます。

OpenAI日本オフィス誕生で何が変わる?日本語最適化の本当の狙いを読み解く(本田雅一)
4月15日OpenAIの日本オフィス開設が発表された。既に報道されているようにアジアとしては初の拠点、サンフランシスコ以外の拠点としては、英国のロンドン、アイルランドのダブリンに続く3か所めとなる。

OpenAI、日本語に最適化したGPT-4カスタムモデル提供。通常のGPT-4 Turboより最大三倍高速、トークン数削減でコスト効率向上
OpenAIが、日本語に最適化したGPT-4カスタムモデルの提供開始を発表しました。

ChatGPTが一時ダウン、不審なエラーメッセージ吐く。GPT-4 Turbo導入と同時期
日本時間4月11日午前2時過ぎ、OpenAIのAIチャットボット「ChatGPT」の動作がおかしくなったと、複数のユーザーがSNSに問題を報告し始めました。

ChatGPTがOpenAIアカウントなしでも利用可能に。段階的に展開
OpenAIは4月1日(現地時間)、チャットAI「ChatGPT」をサインアップ不要で利用可能になると発表しました。「AIの機能に興味のあるすべての人がAIにアクセスできるようにすることを目的として、段階的に展開しています」とのことです。

OpenAIのAI音声技術「Voice Engine」、アバターサービスのHeyGenが採用
OpenAIは15秒ほどの短い音声を元に、本人そっくりで、感情を込めたリアルな音声を生成できるAIモデル「Voice Engine」を発表しました。元音声と生成音声のサンプルがいくつか公開されています。

いよいよ出荷が始まる手のひらAIデバイス「Humane Ai Pin」のやっておくことリスト
出荷間近となったAIデバイス「Ai Pin」。日本ではソフトバンクが取り扱うことが発表され、注目を浴びています。いち早く米国で購入した著者が、購入前の各種手続きについて解説します。

Activision Blizzardの元CEOコティック氏、TikTokの買収を検討か。OpenAIのアルトマン氏に提携打診とも
Activision Blizzardの元CEO、ボビー・コティック氏が、OpenAI CEOサム・アルトマン氏を含む潜在的なパートナーのグループに対しTikTok買収のアイデアを提案したと、Wall Streeet Journal紙が報じています。

OpenAI、文章から驚異的品質の動画を生成するモデル「Sora」発表。試せる一般公開はまだ先、世界を描ける汎用の生成AIレンダラになり得るか
OpenAIから新しい動画生成モデル「Sora」が発表され、合わせて技術レポートも公開されました。Soraはテキストから最長1分の動画を生成できるモデルで、画像から動画の生成や動画の補完も可能。作例を見る限り、現在公開されているどの動画生成モデルよりも優れています。

OpenAI、利用ポリシーの禁止事項から「軍事・戦争用途」文言消す。兵器用コード生成など可能になると専門家指摘
OpenAIはGPT Stoeが開設された1月10日に、ウェブサイトの利用ポリシーのページをひっそりと更新し、そのページに記述されていた、同社のAI技術を「軍事・戦争用途(Military and warfare)」に使うことを禁じるとの文言を削除しました。

OpenAIがGPT Store開設、早速「SEOブログ記事自動生成」「AI検出回避に人間らしく加工」等が人気。レベニューシェア収益化も
OpenAIが、かねてから予告していたGPT Store をようやく開設しました。

New York Times、著作権侵害でマイクロソフトとOpenAIを提訴。フェアユースにあたらずと主張
米国第3位の発行部数を誇る新聞社New York Timesが、マイクロソフトとOpenAIに対し著作権侵害の訴訟を起こしました。

AIで「普通のおじさん」を生成したフェイク新聞の作り方。そこから考える「普通」への疑い
生成AIの出力画像を元にCGで作った新聞っぽいフェイク画像をXに投稿したところ、想像以上の反響がありました。気軽な実験のつもりで説明も雑過ぎたため、伝わりにくかったり誤解されたりした部分もあるようです。どのように、なぜ作ったのか補足します。

アルトマンCEO正式復帰、OpenAI新取締役会にはマイクロソフトがオブザーバーで加わる
OpenAIは、一連のお家騒動のあと、しばらく沈黙していましたが、水曜日にブログを更新し、アルトマン氏がCEOに復帰することを正式に発表、さらに新体制になった取締役会にマイクロソフトを議決権のないオブザーバーとして加えることを明らかにしました。

ChatGPTに同じ言葉を連呼させると、壊れて学習データ(個人情報入り)を吐き出す?Google DeepMind研究者らのチームが論文発表
Google DeepMindや複数の大学の研究者からなるチームが、AI企業に対し、単純な攻撃がプライバシー関連の問題を起こす可能性があるとして、大規模言語モデル(LLM)をリリースする前に内部や第三者による安全性テストを実施するよう求めています。

Humaneのバッジ型AIウェアラブル「Ai Pin」を注文してわかったこと。米国外で使える? アクセサリは?
元アップル社員が開発し、OpenAIのサム・アルトマンも出資したと話題になっていたAIウェアラブルがついに発売(米国のみ)。これを購入できた五島正浩さんに、購入時の様子をレポートしてもらいました。

サム・アルトマン氏、OpenAIのCEOとして復帰。取締役会も刷新
先週末にOpenAIから解任された、共同創業者のサム・アルトマン氏がCEOとして復帰することが決まりました。

スマホ版ChatGPTの音声会話機能が無料ユーザーに開放。退社したブロックマン元社長もお勧め
OpenAIは元CEOサム・アルトマン氏の去就をめぐり大変なことになっているさなか、ChatGPTモバイルアプリの音声会話機能を無料ユーザーも利用可能にしたと発表しました。

マイクロソフト、OpenAI従業員に現在と同額の報酬で入社可能と述べる
マイクロソフトの最高技術責任者(CTO)ケヴィン・スコット氏はOpenAIの従業員に対し、もしマイクロソフトに移るのであれば、現在のOpenAIで得ているのと同額の報酬で雇用する考えを示しました。

OpenAIのほぼ全従業員、現取締役会に退陣とアルトマン氏復帰求める公開書簡。一方アルトマン氏も再び復帰を模索か
OpenAI従業員の大半は、取締役会に宛てた書簡のなかで、解任した元CEOのサム・アルトマン氏が復帰しないのであればOpenAIを退職する意向を示しました。一方アルトマン氏は未だOpenAIに戻る可能性を捨てきってはいない様子であることが新たに伝えられています。

マイクロソフト、OpenAIと元OpenAIの両方を手に入れる。OpenAI創業者のアルトマン氏は、マイクロソフトの新しいAI研究チームトップに
マイクロソフトのサティア・ナデラCEOによる投稿で、OpenAIお家騒動は一件落着となりました。

サム・アルトマン氏、OpenAIに復帰せずマイクロソフト入り。新・暫定CEOにはTwitch共同創業者エメット・シア氏
OpenAIの共同創設者兼取締役のイリヤ・サツケヴァー氏は、解任したCEOサム・アルトマン氏は協議の末OpenAIに戻らず、復帰の予定がないことを明らかにしました。

CEOを解任されたサム・アルトマン氏、OpenAI本社での写真を投稿。「もうゲストで入ることはない」の意味するところは?
OpenAIのCEOを追われたサム・アルトマン氏が「これ(OpenAIのゲストタグ)を着けるのはこれが最初で最後」という写真をXに投稿しました。

OpenAI取締役会、解任したサム・アルトマン氏にCEO復帰求め協議中との報
OpenAIは、この週末に解任したサム・アルトマン氏に対して、CEOに復帰することを求めて協議しています。

OpenAIサム・アルトマンCEOが退社、事実上の追放。取締役会「意思疎通が不誠実と判断」
ChatGPTやDALL・E等の生成AIサービスで知られるOpenAI社が、CEOサム・アルトマン氏の退社を発表しました。

謎のAIデバイスメーカーHumaneとは何者か。バッジ型AIウェアラブル「Ai Pin」が生まれた背景と周到な準備
OpenAIのAI技術を胸に装着する小型デバイスで操作する「Ai Pin」が注目されています。スタートアップでありながら野心的なAIデバイスを投入したシリコンバレーのメーカーHumaneに、筆者は1年ほど前から注目していたのでした。

OpenAIのパーソナルAIを着る『Humane Ai Pin』正式発表 レーザープロジェクタで手のひらに映すバッジ型ウェアラブル
数年前からステルスモードで活動してきた米国のスタートアップ Humane が、初の製品となる『Ai Pin』を正式に公開しました。

「ポケトーク for Business 同時通訳」ブラウザ版発表、スマホで同時通訳を実現。HUAWEI Eyewear 2との相性が抜群(石野純也)
ソースネクストからスピンアウトしたポケトークは、新サービスの「ポケトーク for Business 同時通訳」のブラウザ版を発表しました。すでにサービスは開始されており、月額3300円/年額3万9600円で利用できます。for Businessのため、法人向けという位置づけではありますが、個人ユースにも対応。サブスクとしてはやや高めな印象はあるものの、払えないほどの金額ではない絶妙な価格設定になっています。

AIプログラマーは24時間耐久プログラミングが好きなの? GPT4新機能にときめいたあなたは参加したいかも(CloseBox)
AIの24時間ハッカソンの審査会を見てきたと思ったら、次の24時間耐久GPTハッカソンが開かれるという知らせが。

OpenAIがGPT-4 Turbo発表、従来よりも安価で高性能に。画像入力に特化したGPT-4 Turbo with Visionも
OpenAIは11月6日(米時間)、同社初となる開発者会議「DevDay」にて、生成AIの新モデル「GPT-4 Turbo」を発表しました。

ChatGPT、画像と音声使った会話が可能に。Plusユーザーはモバイルアプリでマルチモーダルに
OpenAIは9月25日、ChatGPTのバージョンアップを発表しました。今後2週間でロールアウトし、Plusプランのユーザーは、iOSとAndroidアプリではChatGPTと音声で会話することが可能になり、画像を含んだ会話ができるようになります。

Windows 11の「ペイント」大進化。26日に画像生成AIや背景除去、レイヤー機能を含むアップデート配信
米マイクロソフトは9月21日(現地時間)に開催したスペシャルイベントで、26日にWindows 11の最新アップデートを実施すると発表しました。

AI画像生成ツール「DALL・E 3」発表。ChatGPTとの統合で対話的に生成し、プロンプトの理解度向上も
OpenAIが、AI画像生成ツールの新バージョン「DALL・E 3」を発表しました。DALL・E 3は、入力したテキスト文を従来より忠実に、生成するアートへ反映することが可能になっています。

OpenAI、Android版ChatGPT公式アプリ配信開始。日本向けは事前登録中
OpenAIは7月26日、ChatGPTのAndroid版をリリースしました。現在、米国、インド、バングラデシュ、ブラジルでダウンロード可能となっており、来週以降さらに多くの国への展開を予定しているとのことです。

Android版ChatGPTアプリは来週配信、OpenAIが告知「GPT-4の頭が劣化」指摘にも回答
OpenAIが、Android版のChatGPTアプリを来週リリースするとツイートしました。iOS版は5月にリリースされ、当時Android版については「まもなく」とアナウンスしていましたが、感覚的にはわりと長い間が開いてのリリースとなります。

チャットAIで画像入力が可能に。ChatGPTより一足早くやってきたGoogle Bardマルチモーダルの使い方(Google Tales)
GoogleのチャットAI「Bard」がChatGPTより先に画像入力に対応しました。日本語ではまだですが、設定方法などの使い方をまとめました。

Windows 3.1版ChatGPT『WinGPT』公開。90年代の知識で答える16bitアプリ
昨年秋以降、ChatGPTなどテキスト生成AIの人気はとどまるところを知らない状態です。今月には、マイクロソフトがWindows 11のCopilot機能にChatGPT技術を統合し、ブラウザーなどだけでなくOSレベルでも生成AIが利用可能になってきました。

ChatGPTに自前データを覚えさせ質問できる Azure OpenAI Service On Your Data プレビュー開始。独自チャットAIを簡単にWebアプリ公開
ChatGPTとChatGPT-4に任意のドキュメントなどを読み込ませることで、そのドキュメントに基づいた回答を自然言語で得られる新サービス「Azure OpenAI Service On Your Data」プレビューで登場。

ChatGPTは25種類のジョークを使い回すことが判明。LLMはユーモアを理解するか
ChatGPTなどAIチャットボットが基礎とするLLM(大規模言語モデル)は、特定の言葉の後に確率的に続きそうな言葉を並べてテキストを生成します。そのため、原理的には同じ質問に対して同じ回答を出力することは稀なはずです。

iOS版ChatGPT公式アプリ、1週間遅れで国内配信。日本語の音声入力も対応
米国版から1週間遅れで日本のApp StoreでもChatGPT公式アプリがダウンロードできるようになりました。

歴史的コンピュータ「Alto」の50周年イベントなのにChatGPTのOpenAIがもう一つの主役。現地で見たGPTレトロコンピュータ「SOLAIR-E」
Altoの50周年イベントなのに後半はOpenAIが主役。そこでは何がテーマだったのか、現地で参加した五島正浩さんが掘り下げます。