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SpaceX、2度目のStarship軌道飛行試験までに1000か所以上を修正へ。マスク氏は早期実施に自信 画像
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SpaceX、2度目のStarship軌道飛行試験までに1000か所以上を修正へ。マスク氏は早期実施に自信

4月20日、SpaceXは最大級のロケット兼宇宙船Starshipの初の軌道飛行試験を実施しましたが、計画どおりに2つのステージを分離することができず制御不能状態になりました。その結果、最後は指令爆破という格好に終わっています。

低軌道の宇宙基地局から市販4Gスマホへ直接10Mbps接続、AST SpaceMobileが実証実験に成功 画像
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低軌道の宇宙基地局から市販4Gスマホへ直接10Mbps接続、AST SpaceMobileが実証実験に成功

地球低軌道に配備した衛星基地局を通じ、市販のスマートフォンを地上のあらゆる場所で利用可能にすることを目指すAST SpaceMobileが、最新の実験で10Mbpsのダウンロード速度を記録したことを発表しました。

三角ポリゴンが合体・再構成する宇宙作業用ロボ「Mori3」、スイスの科学者が開発 画像
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三角ポリゴンが合体・再構成する宇宙作業用ロボ「Mori3」、スイスの科学者が開発

スイスEPFL研究所のチームが、三角板(ポリゴン)状のモジュールを複数組み合わせることで、目的に応じた形状、機能を備えた1機のロボットになる、省スペース多用途ロボット「Mori3」を開発しました。

Virgin Galactic、6月27日より商業宇宙飛行サービスを開始。最初の乗客はイタリア空軍と科学者 画像
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Virgin Galactic、6月27日より商業宇宙飛行サービスを開始。最初の乗客はイタリア空軍と科学者

Virgin Galacticが、6月27日より商業宇宙ミッション「Galactic 01」を6月27~30日の間に実行すると発表しました。

カリフォルニア工科大、宇宙空間でのワイヤレス送電に初めて成功。地上向け電力信号も確認 画像
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カリフォルニア工科大、宇宙空間でのワイヤレス送電に初めて成功。地上向け電力信号も確認

カリフォルニア工科大学の宇宙太陽光発電プロジェクト(SSPP)が、1月に打ち上げた宇宙太陽光発電実証機(SSPD-1)が、電力マイクロ波に変換してワイヤレス伝送する実証機器MAPLEを使い、初めて宇宙空間におけるワイヤレス電力伝送に成功したと発表しました。

Virgin Galactic、商用宇宙飛行ビジネス開始に向け最後の試験飛行を完了 画像
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Virgin Galactic、商用宇宙飛行ビジネス開始に向け最後の試験飛行を完了

Virgin Galacticが、リチャード・ブランソン氏を含む6人を乗せての飛行以来、約2年ぶりの動力飛行試験、Unity 25ミッションを5月25日に実施、無事に完了したと発表しました。

土星に新しく62個の衛星みつかる。木星の92個抜く合計145個で太陽系最多を更新 画像
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土星に新しく62個の衛星みつかる。木星の92個抜く合計145個で太陽系最多を更新

土星は木星と並び数多くの衛星を抱えていることで知られますが、このたび新たに62個が発見されて合計145個となり、92個の木星を抜いて太陽系で最も多くの衛星を抱える惑星となりました。

アポロ時代のデータと最新の研究から、月には固体の内核があることが判明 画像
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アポロ時代のデータと最新の研究から、月には固体の内核があることが判明

月の内部構造、特に中心の核がどのようになっているのかは、これまではっきりとはわかっていませんでした。しかし最新の研究では、新たな発見が報告されています。

50億年後の太陽系?恒星が惑星を飲み込み、急激に増光する現象を初めて観測 画像
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50億年後の太陽系?恒星が惑星を飲み込み、急激に増光する現象を初めて観測

老化し膨張する恒星が、木星大のガス惑星を飲み込む様子を初めて捉えました。

寿命迫るボイジャー2号、電気系の変更で科学機器運用を2026年まで延長。引き続き星間空間のデータを取得 画像
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寿命迫るボイジャー2号、電気系の変更で科学機器運用を2026年まで延長。引き続き星間空間のデータを取得

1977年に打ち上げられたボイジャー2号は、地球から200億km以上離れた星間空間を飛行していますが、現在も科学機器を用いて取得したデータを我々の元へ送り続けています。

HAKUTO-R M1ランダーの月面着陸確認できず、推進剤尽き落下の可能性。マイルストーン達成は8/10段階まで 画像
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HAKUTO-R M1ランダーの月面着陸確認できず、推進剤尽き落下の可能性。マイルストーン達成は8/10段階まで

日本の宇宙ベンチャーispaceは、2022年12月に打ち上げた「HAKUTO-R」ミッション1 ランダー(着陸機)の月面着陸を試みましたが、タッチダウンが確認される前にランダーとの通信がロスト状態になり、着陸完了を確認できなくなったことを明らかにしました。

中国版火星ヘリコプター、2030年ごろ予定のサンプルリターンで投入の可能性 画像
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中国版火星ヘリコプター、2030年ごろ予定のサンプルリターンで投入の可能性

中国国家航天局は、22日に中国国内で開催された国際深宇宙科学会議で、天問3号ミッションについて説明し、2030年ごろに約500gの火星サンプルリターンを実施する計画であることを明らかにしています。

SpaceX Starship初の軌道飛行試験は上空で制御不能、指令爆破におわる「次に向けて多くを学べた」 画像
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SpaceX Starship初の軌道飛行試験は上空で制御不能、指令爆破におわる「次に向けて多くを学べた」

SpaceXが20日、大型ロケット兼宇宙船 Starship の初めての軌道試験飛行を実施しました。しかし離陸からしばらくすると、機体は明らかに姿勢の制御を失った状態に陥り、離陸後4分ほどで爆破コマンドが送信されました。

延期のStarship初軌道飛行、次の打ち上げ予定は日本時間4月20日22時28分からとSpaceX発表 画像
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延期のStarship初軌道飛行、次の打ち上げ予定は日本時間4月20日22時28分からとSpaceX発表

4月17日の予定を延期していたSpaceXの大型ロケットStarship初の軌道試験飛行は、4月20日に再設定されました。

地球そっくりの惑星、実は宇宙にたくさん存在? 液体の水が豊富に形成されるしくみを解明 画像
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地球そっくりの惑星、実は宇宙にたくさん存在? 液体の水が豊富に形成されるしくみを解明

宇宙は広大ですが、そこに地球と同じような惑星がどれぐらいあるのだろうと考えたとき、そんな惑星の実例がひとつしかないため、統計的な考え方は適用できません。

マスク氏が「興奮保証」するStarshipの初軌道飛行、4月17日に実施へ。米連邦航空局が承認 画像
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マスク氏が「興奮保証」するStarshipの初軌道飛行、4月17日に実施へ。米連邦航空局が承認

SpaceXは、大型ロケット兼宇宙船Starshipの初の起動試験飛行への準備をほぼ調えており、あとは米連邦航空局(FAA)の承認待ちといった状態でしたが、その承認が、米国時間金曜日の午後に下り、正式に試験打ち上げの日程が4月17日に確定されました。

「宇宙へ1日2便」も可能なロケット飛行機Mk-II Aurora、初のロケット推進飛行試験に成功 画像
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「宇宙へ1日2便」も可能なロケット飛行機Mk-II Aurora、初のロケット推進飛行試験に成功

ニュージーランドの航空宇宙ベンチャーDawn Aerospaceが、ゆくゆくは地上と宇宙を1日1往復可能になることを目指すロケット飛行機「Mk-II Aurora」の初めてのロケット推進飛行試験を完了しました。

飛行機から宇宙ロケット発射のVirgin Orbitが破産手続き開始。事業の買い手募る 画像
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飛行機から宇宙ロケット発射のVirgin Orbitが破産手続き開始。事業の買い手募る

飛行機からのロケット打ち上げサービス開始を目指していたVirgin Orbitが、デラウェア地区連邦破産裁判所で正式に破産手続きを開始しました。今後は手続きを続けつつ、事業の買い手になる企業を募ります。

Virgin Orbit、資金尽き「当面の間」事業停止。ほぼ全従業員を解雇へ 画像
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Virgin Orbit、資金尽き「当面の間」事業停止。ほぼ全従業員を解雇へ

ボーイング747に宇宙ロケットを装着し、上空からリリースすることで安価に衛星を軌道へ打ち上げるサービスの展開を目論んでいたVirgin Orbitが、事業継続のための資金を調達できなくなり、「当面の間」事業を停止することを明らかにしました。

3Dプリント製ロケットが世界初の打上げ試験、軌道到達はならず 画像
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3Dプリント製ロケットが世界初の打上げ試験、軌道到達はならず

カリフォルニア州ロングビーチを拠点に商用軌道打ち上げサービスの開始を目指すRelativity Spaceが、世界初となる3Dプリンターで製造したロケット「Terran 1」の試験打上げを実施しました。

飛行機から人工衛星打ち上げるVirgin Orbit、資金不足でほぼ全従業員を一時帰休。1週間業務を停止 画像
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飛行機から人工衛星打ち上げるVirgin Orbit、資金不足でほぼ全従業員を一時帰休。1週間業務を停止

人工衛星打ち上げサービスの開始を目指している最中のVirgin Orbitが、現在ほとんどの従業員に一時帰休を言い渡し、資金調達のために1週間ほど業務を停止しています。

ロシア、宇宙船の相次ぐ冷却水漏れに製造上の問題の可能性を調査 画像
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ロシア、宇宙船の相次ぐ冷却水漏れに製造上の問題の可能性を調査

2か月のあいだに2件の冷却水漏れが相次いだ、ロシアのソユーズ宇宙船およびプログレス補給船に関して、ロシア当局は製造上の欠陥である可能性がないかを調査しています。

国際宇宙ステーションISS、人工衛星との衝突回避のため約376秒間のスラスター噴射 画像
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国際宇宙ステーションISS、人工衛星との衝突回避のため約376秒間のスラスター噴射

国際宇宙ステーション(ISS)は3月6日、ドッキングしているプログレスMS-22宇宙船のスラスターを375.8秒間噴射して軌道を押し上げる操作を実施しました。

火星の洞窟を片道任務ローバーと「パンくず落とし」作戦で攻略、アリゾナ大が開発中 画像
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火星の洞窟を片道任務ローバーと「パンくず落とし」作戦で攻略、アリゾナ大が開発中

火星のような惑星では、洞窟は宇宙線を遮ってくれる安全な場所であり、将来火星への有人探査が実現すれば、洞窟内に飛行士の居住施設を作ることも検討されています。

月はいま何時?「月標準時」をESAが検討中、月面基地やナビゲーションのため 画像
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月はいま何時?「月標準時」をESAが検討中、月面基地やナビゲーションのため

欧州宇宙機関(ESA)が、世界中の宇宙機関が月面での時間を維持する最善の方法として「月基準時」となるタイムゾーンを設定することを検討中です。

地球内核の中心部に新たな「核」。地震波の伝播速度を分析し存在が判明 画像
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地球内核の中心部に新たな「核」。地震波の伝播速度を分析し存在が判明

オーストラリア国立大学(ANU)の研究チームが、地球の内核のさらに中心にこれまで知られていなかった新しい層”innermost inner core”を発見したと発表しました。

Blue Origin、月面の砂から太陽電池や電線の素材を得る「Blue Alchemist」技術発表。酸素も副産物 画像
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Blue Origin、月面の砂から太陽電池や電線の素材を得る「Blue Alchemist」技術発表。酸素も副産物

Amazon共同創業者ジェフ・ベゾスの航空宇宙企業Blue Originが、月のレゴリスと化学的・鉱物学的同等の模擬物質から太陽電池や電線の材料を抽出する「Blue Alchemist」技術を発表しました。

ISSにドッキング中のプログレス補給船からも冷却水漏れ発生。滞在クルーには影響なし 画像
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ISSにドッキング中のプログレス補給船からも冷却水漏れ発生。滞在クルーには影響なし

2月11日、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング中のロシア・プログレス82補給船から、冷却水が漏れていることがわかりました。

カイパーベルトの準惑星クワオアーに予想外の環を発見。通常は環ができないロッシュ限界の外 画像
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カイパーベルトの準惑星クワオアーに予想外の環を発見。通常は環ができないロッシュ限界の外

太陽系の多くの天体は、その周囲に環を持っています。象徴的なのは土星のような巨大ガス惑星ですが、それだけでなく準惑星や小惑星にも目立たないものの環を持っているものがいくつもあります。

NASA、火星にクマの顔(のように見える地形)発見🐻 画像
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NASA、火星にクマの顔(のように見える地形)発見🐻

NASAとアリゾナ大学が、火星の表面にまるでクマの顔ようにみえる奇妙な地形を発見しました。謎の文明による遺構などではなく、偶然、そのように見える要素の配置によって形成されただけのものですが、見れば見るほど「くまちゃん」です。

小惑星採掘ベンチャーAstroforge、2023年内に2回の打ち上げ予定を発表。精製テストと採掘先調査 画像
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小惑星採掘ベンチャーAstroforge、2023年内に2回の打ち上げ予定を発表。精製テストと採掘先調査

米国の小惑星採掘ベンチャー企業Astroforgeが、2023年内に2回の探査機打ち上げを計画していることを発表しました。

英国の研究者、宇宙から皇帝ペンギンの知られざる生息地を発見 画像
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英国の研究者、宇宙から皇帝ペンギンの知られざる生息地を発見

英国南極観測局(BAS)の研究者たちが、宇宙から皇帝ペンギンの知られざる繁殖地を特定するのに成功しました。

NASA、ウェッブ望遠鏡で初めて太陽系外惑星を発見。地球とほぼ同じ大きさ 画像
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NASA、ウェッブ望遠鏡で初めて太陽系外惑星を発見。地球とほぼ同じ大きさ

NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、初めての太陽系外惑星「LHS 475 b」を発見しました。その直系は地球の99%とほぼ同じ大きさです。

NASAが火星にオパール発見、Curiosityローバーのデータ分析で判明。将来の水資源になる可能性 画像
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NASAが火星にオパール発見、Curiosityローバーのデータ分析で判明。将来の水資源になる可能性

アリゾナ州立大学の研究者が、NASAの火星探査ローバーCuriosityに搭載される中性子分光計機器などによる分析から、火星の大地に宝石の一種であるオパールが含まれているのを発見しました。

小惑星を好きな場所に落として大災害を起こせる「Asteroid Launch」シミュレーター 画像
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小惑星を好きな場所に落として大災害を起こせる「Asteroid Launch」シミュレーター

クリエイターのNeal Agarwal氏が、マップ上の好きな場所に小惑星を落として、発生する被害の規模を確認できるシミュレーター「Asteroid Launch」を公開しています。

NASAのOrion宇宙船が月から帰還。25日間の「Artemis I」ミッション完了 画像
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NASAのOrion宇宙船が月から帰還。25日間の「Artemis I」ミッション完了

NASAが打ち上げた「Artemis I」 のOrion宇宙船が25日間、約230万kmの旅を終えて地球に帰還、メキシコのバハ・カリフォルニア沖に着水しました。

「宇宙の夜明け」探る電波望遠鏡SKA-Low、オーストラリアで着工 画像
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「宇宙の夜明け」探る電波望遠鏡SKA-Low、オーストラリアで着工

国際的な合意で建設が計画されているSquare Kilometre Array (SKA)の建設が、オーストラリアで始まりました。

再び月へ。NASA「Artemis I」打ち上げ成功、アポロ以来の有人月探査へ一歩 画像
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再び月へ。NASA「Artemis I」打ち上げ成功、アポロ以来の有人月探査へ一歩

11月16日、NASAがアポロ計画以来の月面有人探査を行うアルテミス計画の第1弾となる、Artemis Iミッションの打ち上げを実施しました。

NASAが「笑う太陽」の写真公開。黒い部分は太陽風の吹き出し口 画像
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NASAが「笑う太陽」の写真公開。黒い部分は太陽風の吹き出し口

NASAの太陽観測衛星SDO(Solar Dynamics Observatory)が、まるで太陽が笑っているかのようにみえる写真をハロウィーンを前にした先週水曜日に公開しました。

ウェッブ望遠鏡、わし星雲「創造の柱」を鮮明に描き出す。ハッブルとの比較も 画像
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ウェッブ望遠鏡、わし星雲「創造の柱」を鮮明に描き出す。ハッブルとの比較も

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、新しい画像を公開しました。新作は、星々が続々と生まれているとされるわし星雲にある「創造の柱(Pillars of Creation)」です。

ARで惑星や宇宙船を楽しみながら学べる特設サイト、GoogleとNASAが公開 画像
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ARで惑星や宇宙船を楽しみながら学べる特設サイト、GoogleとNASAが公開

Google Arts & CultureとNASAが、拡張現実(Augmented Reality:AR)技術を使用して太陽系の惑星や月、宇宙船などの3Dモデルを体感できる特設サイトをオープンしました。

NASA、液体水素漏れでアルテミス Iの打上げを再延期。10月後半にずれ込む可能性も 画像
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NASA、液体水素漏れでアルテミス Iの打上げを再延期。10月後半にずれ込む可能性も

NASAの月探査ミッション「Artemis I」の打ち上げが再び延期になりました。今回は打ち上げ前に水素燃料の「大規模な」漏れが見つかり、燃料の充填が間に合わなかったのが原因とされています。