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火星の赤道地下に大量の氷が埋もれている可能性。15年前のMars Expressデータ再調査で推定 画像
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火星の赤道地下に大量の氷が埋もれている可能性。15年前のMars Expressデータ再調査で推定

スミソニアン博物館の名誉上級サイエンティストであるトーマス・R・ワッターズ氏が率いる研究チームは、15年前のMars Express探査機のデータの再調査によって火星の赤道付近の地下に大量の水氷が存在する可能性があるという証拠を明らかにしました。

NASA、やっと蓋が開いたOSIRIS-RExカプセル内の小惑星サンプルを画像で公開 画像
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NASA、やっと蓋が開いたOSIRIS-RExカプセル内の小惑星サンプルを画像で公開

NASAが、OSIRIS-REx探査機が小惑星ベンヌから持ち帰ったカプセル内の土壌サンプルを撮影した、高解像度画像を公開しました。

日本が5番目の月着陸国に。探査機「SLIM」が月面着陸に成功、太陽電池にトラブル発生するもバッテリーで正常動作を確認 画像
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日本が5番目の月着陸国に。探査機「SLIM」が月面着陸に成功、太陽電池にトラブル発生するもバッテリーで正常動作を確認

日本時間1月20日未明、JAXAの月着陸実証機「SLIM」が、月の「神酒の海」にある「SHIOLI」クレーターへの着陸を成功させ、日本は正式に、ソビエト連邦、米国、中国、インドにつづく5か国目の月着陸成功国になりました。

JAXAの月着陸実証機「SLIM」タッチダウンのライブ配信は19日23時から。着陸は24時20分ごろ予定 画像
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JAXAの月着陸実証機「SLIM」タッチダウンのライブ配信は19日23時から。着陸は24時20分ごろ予定

日本時間9月7日にH-IIAロケットで打ち上げられ、クリスマス明けに月周回軌道に到着したJAXAの小型月着陸実証機「SLIM」は、1月19日の24時に月面の「神酒の海」にある「SHIOLI」と呼ばれるクレーターに到着する予定です。

3.5m解像度の熱赤外センサー衛星HOTSAT-1、初の画像送信から2カ月で故障。復旧望みなし 画像
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3.5m解像度の熱赤外センサー衛星HOTSAT-1、初の画像送信から2カ月で故障。復旧望みなし

英気候技術企業Satellite Vu(SatVu)が6月に打ち上げ、地表の温度を3.5m解像度で可視化する能力を備えた赤外線サーマルイメージング衛星が、10月に初の画像を送り始めてからわずか2か月しかたっていないにもかかわらず、その動作を停止してしまった模様です。

インドの月探査船が地球周回軌道に帰還。チャンドラヤーン3号の推進モジュール、将来のサンプルリターンに向け検証 画像
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インドの月探査船が地球周回軌道に帰還。チャンドラヤーン3号の推進モジュール、将来のサンプルリターンに向け検証

インド宇宙研究機関(ISRO)が、初めての月の南極付近への着陸と、探査車「プラギャン」の展開に成功したチャンドラヤーン3号の推進モジュールが、月の周回軌道から地球周回軌道に戻ったことを明らかにしました。

太陽に地球60個が入る大きさの巨大コロナホールが出現、強烈な太陽風が放出 画像
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太陽に地球60個が入る大きさの巨大コロナホールが出現、強烈な太陽風が放出

太陽の表面は内部から太陽から放出されている自由電子の散乱光である「コロナ」によって非常に明るく輝いています。

NASAの有人月面着陸アルテミスIIIは2027年まで遅れる公算大、会計検査院が発表。SpaceXの着陸船・Axiom Spaceの宇宙服ともに遅延中 画像
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NASAの有人月面着陸アルテミスIIIは2027年まで遅れる公算大、会計検査院が発表。SpaceXの着陸船・Axiom Spaceの宇宙服ともに遅延中

米会計検査院(GAO)は、NASAのアルテミス計画における有人月面着陸ミッション(Artemis III)の実施が、2027年になる可能性が高いと報告しました。

深宇宙探査で飛行士がEDに? 宇宙放射線と無重力状態が影響、回復も長引くとの研究報告 画像
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深宇宙探査で飛行士がEDに? 宇宙放射線と無重力状態が影響、回復も長引くとの研究報告

深宇宙への有人宇宙探査は、飛行士が長期的な勃起不全を患うリスクを高める可能性があることが、ラットを使った新たな研究でわかったと報告されています。

SpaceX、Stasrhip2度目の試験飛行で宇宙空間に到達 「予定外の急激な分解」(※爆発)で終了 画像
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SpaceX、Stasrhip2度目の試験飛行で宇宙空間に到達 「予定外の急激な分解」(※爆発)で終了

SpaceXが月、火星への有人飛行を目指す宇宙船Starshipの2度目の試験飛行を11月18日に実施し、上空約150lkmの宇宙空間に到達しました。しかし、分離した1段目「SuperHeavy」ブースターもStarship本体も、最後は予定外の爆発におわっています。

ロッキード・マーティン、深宇宙探査に有望な原子力電気推進システム開発契約を獲得 画像
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ロッキード・マーティン、深宇宙探査に有望な原子力電気推進システム開発契約を獲得

ロッキード・マーティンが、米空軍研究所(AFRL)が主導する原子力電気推進技術および宇宙船設計プログラムの契約を獲得しました。JETSONと呼ばれるこのプログラムでは、核リアクターで発電した電力を元にホールスラスターを駆動します。

AIが人間を超えた2045年描く『地球外少年少女』11日24時からNHKで地上波初放送 『電脳コイル』磯光雄15年ぶり監督作 画像
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AIが人間を超えた2045年描く『地球外少年少女』11日24時からNHKで地上波初放送 『電脳コイル』磯光雄15年ぶり監督作

『地球外少年少女』

ISSの船外活動で失われた道具袋、地上からは双眼鏡で目視可能 画像
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ISSの船外活動で失われた道具袋、地上からは双眼鏡で目視可能

11月2日に地球低軌道を周回する国際宇宙ステーション(ISS)で行われた船外活動(EVA)において、使用されていた道具袋が飛行士の手を離れて宇宙空間を漂流し始めました。現在、この道具袋は夜空を飛行するISSの前方に、6等級ほどの明るさで輝いているのが確認できます。

132億光年先に常識覆す超巨大質量ブラックホール発見、理論上のみ予測された「アウトサイズ・ブラックホール」と一致 画像
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132億光年先に常識覆す超巨大質量ブラックホール発見、理論上のみ予測された「アウトサイズ・ブラックホール」と一致

ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(CfA)のAkos Bogdan氏率いる研究チームは、NASAのチャンドラX線観測衛星とジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)を使った観測から、約132億年もの彼方に存在する超大質量ブラックホールを発見しました。